設計とデザイン:すべてをひとつの工場で
TRASCOは、高度な防弾設計を自社で開発しています。3D CADを使うことで、一体型の防弾ケージを製造前にバーチャルで開発できます。その結果、ボディへの正確な適合、構造健全性の向上、より美しい仕上がりを実現します。
防弾構造
最初の切断の前に、CATIA V5で設計を完了
TRASCOは、3Dスキャンした車両のボディをもとに、すべての車両の防弾構造を生産前にCATIA V5で設計しています。高い防護レベルにも対応します。防弾設計はボディ内部に正確に収まるよう組み込まれ、製造の開始前に確定します。
防弾加工の工程では、CAD設計により、同じ車種・同じ防護レベルのすべての車両に同一の防弾加工を施します。当社の設計プロセスと、防弾鋼板、複合材、高品質な防弾ガラスといった不透明および透明の防弾材に関する経験が、自動車メーカー(OEM)水準の品質を支えています。
メカトロニクス
防弾構造に合わせた車両電装システム
防弾加工の工程には、各車両の電装システムの変更と、防弾構造をボディに組み込んだ後の調整も含まれます。TRASCOは、メルセデス・ベンツ Sクラスをベースにした車両をはじめ、SUVやセダンのメカトロニクスに豊富な経験を持っています。特にセダンや高級セダンでは、メカトロニクスに関する深い専門知識が欠かせません。
インテリア
OEM水準の品質で仕上げる、個性あるエレガンス
お客様のご要望を形にすることは、TRASCOの中核となる強みのひとつです。デザインと機能における個性あるエレガンスとOEM水準の品質が、すべての車両を特別な1台に仕上げます。
インテリアは、お客様が品質に寄せるご期待の大きな部分を占めます。それは、国家元首向けに長年にわたり製作してきた、ホイールベースを延長した数多くの防弾車が示しています。こうした車両の多くは、オーダーメイドのインテリアでご注文いただいています。後席左右独立シート、スライド式LEDディスプレイ付きのパーティション、ツートーンの本革内装などは、そのほんの一例です。
サスペンション
防弾加工後の重量に合わせて改良・再設計
サスペンション部品、ブレーキシステム、シャシーが、TRASCOの車両の大きさ、重さ、長さにかかわらず、難しい運転操作の場面でも安全性と落ち着いたハンドリングを確保します。サスペンションはすべて、追加される荷重を支えられるよう改良・再設計しています。
- 走行テスト
- サスペンション部品の再設計
- 有限要素法(FEM)による応力計算
- 応力最適化CADモデル
- 新規設計部品の検証
- リアルタイム試験
- TÜV(ドイツ技術検査協会)による認証
TÜVの証明書
継続的な検証に支えられた、信頼できる製品
寿命試験と認証を担う試験機関、そして主要サプライヤーとの継続的な協力関係が、信頼できる製品を支えています。品質と信頼性の両面で製品を絶えず改良し続けることで、TRASCOの製品品質を確保しています。





