誘拐対策のための軽量防護
A-KIP®コンセプトは、誘拐、強盗、交通トラブルによる暴力といった典型的な犯罪を想定しています。認証を取得した素材による軽量防護が乗員室の重要部位を守り、防護エリア内で拳銃弾(Level 4)から7.62×39 mm弾(Level 6)まで対応します。

誘拐対策のためのA-KIP®軽量防護
ドイツ・ブレーメンのTRASCOが製作する、目立たないA-KIP®軽量防護を備えた高級SUVです。誘拐対策のための軽量防護コンセプトで、ベース車両本来の持ち味を損ないません。
A-KIP® Level 4とLevel 6 · VPAM-PMに適合する防弾材(防護エリア内) · 左ハンドル・右ハンドル · EU車両認可を取得可能
A-KIP®コンセプトは、認証を取得した軽量な防弾材で乗員室の重要部位を防護します。フロントドアとリアドアには防弾鋼板と防弾ガラスを組み込み、ルーフ部も選定した広い範囲を防護します。さらに、後席背後の防護隔壁が荷室側から乗員を守ります。
透明防護材には、欧州のガラスメーカーが製造する特殊合わせ安全ガラスを使用しています。セルフシーリング燃料タンクとエンジン制御ユニット(ECU)の防護により、選定した部品も守られます。エンジンルーム消火システム、手榴弾に対する車両底部の爆発物対策、特殊ランフラットタイヤは、ご要望に応じてご用意します。
車両上の番号をタップすると詳細が表示されます。
認証
A-KIP®防護には、VPAM-PM 2007に基づく認証を取得した防弾材を使用しています。防護エリア内では、Level 4が.44 Magnumまでの拳銃弾に、Level 6が7.62×39 mm弾に耐えます。下記の脅威一覧表に、試験に使用したすべての銃種、口径、試験条件を記載しています。
TÜV経由でEU車両認可を取得でき、世界各国での登録手続きも簡素化されます。車両は左ハンドルまたは右ハンドルで製作します。
防護性能
防護性能は、規定の脅威レベルに基づいて試験されています。使用銃種、口径、試験条件の詳細は下記のとおりです。
| 脅威 | VPAM-APR 2006に基づく 試験レベル | 分類基準 VPAM-PM 2007(PM) VPAM-BRV 2009(VR) | STANAG 4569 AEP-55(Level) | 参考* DIN EN 1063(BR)、 DIN EN 1522/23(FB)、 BRV 1999(VR) | 銃種 | 口径 | 弾種 | 試験条件 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 射撃距離(m) | 着弾間隔 | ||||||||
| | 4 | PM 4 | BR4 FB4 | 357 S/ | .357 Magnum | FJ(1)/ | 5 ± 0.5 | 3発、一辺120 ± 10 mmの正三角形の各頂点に着弾 | |
| | 44 S/ | .44 Magnum | FJ(2)/ | ||||||
| | 6 | PM 6 | (B4+、未分類) | PS Ball (AK-47) | 7.62×39 mm | FMJ/ | 10 ± 0.5 | 3発、一辺120 ± 10 mmの正三角形の各頂点に着弾 | |
オプション
その他の装備もご要望に応じてご用意します。仕様は1台ごとに、お客様と当社のエンジニアリングチームで決定します。
ギャラリー
主な用途
A-KIP®コンセプトは、誘拐、強盗、交通トラブルによる暴力といった典型的な犯罪を想定しています。認証を取得した素材による軽量防護が乗員室の重要部位を守り、防護エリア内で拳銃弾(Level 4)から7.62×39 mm弾(Level 6)まで対応します。
工場出荷時の快適性と外観を保つ高級SUVで、A-KIP® Level 4またはLevel 6(防護エリア内)の防護を実現します。目立たないことも、このコンセプトの一部です。
左ハンドル・右ハンドルの両仕様に対応し、TÜVによるEU全域での車両認可と、世界各国での簡素化された登録手続きをご利用いただけます。
よくあるご質問
お探しのご質問が見つからない場合は、お気軽にお問い合わせください。
A-KIP®は、TRASCOが開発した誘拐対策のための軽量防護コンセプトです。認証を取得した防弾ガラス、防弾鋼板、複合材が乗員室の選定した重要部位を防護し、車両は本来の走行特性と外観を保ちます。全面防弾車に代わるものではなく、補完するものです。
はい、防護エリア内では守れます。防護エリアに使用しているのは、VPAM-PM 4(.357 Magnumおよび.44 Magnumまでの拳銃弾)またはVPAM-PM 6(7.62×39 mm弾)に適合する防弾材です。A-KIP®は軽量防護コンセプトとして乗員室の重要部位を防護するもので、車両のボディ全体を防護するものではありません。
A-KIP®は、重要部位に絞った軽量防護です。誘拐、強盗、交通トラブルによる暴力といった典型的な犯罪を想定しており、ライフル弾まで対応します。全面防弾車に代わるものではなく、補完するものです。より高い脅威レベルには、公的試験機関から完成車として認証を取得した全面防弾車(TRASCOのトヨタ ランドクルーザー300 VR7など)が適した選択肢です。
Level 6は、VPAM-PM 2007の試験レベルPM 6を指します。防護エリア内の防弾材は7.62×39 mm弾に対する認証を取得しており、試験では射撃距離10 mから、一辺120 mmの三角形の各頂点に3発を着弾させます。Level 4(VPAM-PM 4、防弾ガラスの欧州規格DIN EN 1063のBR 4と同程度)は、.357 Magnumおよび.44 Magnumまでの拳銃弾による脅威に対応します。
VPAM(Vereinigung der Prüfstellen für angriffshemmende Materialien und Konstruktionen:耐攻撃性の素材と構造を対象とする試験機関の連合)は、メルリッヒシュタット、ミュンヘン、ウルムにあるドイツの公的銃器検査機関(Beschussamt)を含む、欧州複数国の独立した公的試験機関で構成される団体です。その試験基準(VPAM-APR 2006、VPAM-PM 2007、VPAM-BRV 2009)は、防護レベルごとに実弾射撃試験を定めています。
ほとんど変わりません。目立たないことは、A-KIP®コンセプトの基本原則です。このSUVはベース車両の外観、プロポーション、工場出荷時の快適性をそのまま保ち、防護材の縁が外から見えることもありません。
はい。メルセデス・マイバッハ GLS 600をベースにした軽量防護SUVは、左ハンドル・右ハンドルの両仕様でご用意しています。
はい。TÜV経由でEU車両認可を取得でき、世界のその他の市場での登録手続きも簡素化されます。
架装の設計と製造は、ドイツ・ブレーメンのTRASCO社内で行っています。アフターサービスは4段階でご利用いただけます:お客様ご自身の整備工場、トレーニングを受けた現地のサービスパートナー、TRASCO Flying Doctor(出張サービスチーム)、またはブレーメン工場での対応です。24時間365日対応のホットラインと、防弾ガラスを含む純正部品がこれを支えます。
アフターサービスと交換部品 →当社のA-KIP®ページでは、コンセプト、防護レベル、A-KIP®対応車種をご紹介しています。A-KIP®防護仕様のDefender(ディフェンダー)には、専用のウェブサイトtrasco-akip.com(英語)があります。
A-KIP®コンセプト →
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