TRASCOによる日産 パトロール Peacekeeper 防弾仕様、国連のマーキング入り
TRASCOによる日産 パトロール Peacekeeper 防弾仕様、国連のマーキング入りTRASCOによる日産 パトロール Peacekeeper 防弾仕様、オフロード走行TRASCOによる日産 パトロール Peacekeeper 防弾仕様、後面(Peacekeeperロゴ入りのスペアタイヤカバー)TRASCOによる日産 パトロール Peacekeeper 防弾仕様、斜め前方
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Nissan Patrol Peacekeeper

日産 パトロール 防弾仕様

ドイツ・ブレーメンのTRASCOが製造する、治安の不安定な地域向けの防弾オフロード車です。防護レベルVR7(旧B6)、強化サスペンション、強化ブレーキを備え、国連をはじめとする各種組織が世界各地の治安の不安定な地域で使用しています。

防護レベルVR7(旧B6) · STANAG 4569 Level 1 · 2002年以降200台以上を製造

防護レベル
VR7(旧B6)ライフル弾に対する防護、VPAM VR7
実績
200+ 2002年以降に製造した日産 パトロール Peacekeeper(台)
タイヤ
1,400 kg ロードインデックス120、オンロード・オフロード両対応
ランフラット
15 km パンク後も50 km/hで走行を継続可能
車両底部
2× DM51 手榴弾に対する防護
製造
Made in Germany ブレーメンのTRASCOが設計・防弾加工

防護コンセプト

全面防弾の乗員室

乗員室には、A・B・Cピラーと重ね合わせ部を含む防弾ケージを組み込んでいます。透明防弾材には、欧州のガラスメーカーが製造する合わせ安全ガラスを使用しています。

バッテリーは防弾仕様、燃料タンクはセルフシーリング式で、車両底部の防護はDM51手榴弾2発に対応しています。全ドアの強化ヒンジは防弾ケージに直接取り付け、ドアとドアフレームには追加のドア調整機構を組み込んでいます。

TRASCOによる日産 パトロール Peacekeeper 防弾仕様(国連のマーキング入り)の防護コンセプト:防弾ケージ、防弾ガラス、防護された部品

車両上の番号をタップすると詳細が表示されます。

  1. 乗員室に組み込まれた、A・B・Cピラーと重ね合わせ部を含む防弾ケージ
  2. ドアとドアフレームに組み込んだ追加のドア調整機構
  3. 欧州のガラスメーカーが製造する合わせ安全ガラス
  4. フロント・リアアクスルの強化
  5. 防弾仕様のバッテリー
  6. 強化ホイール
  7. DM51手榴弾2発に対応する車両底部の防護
  8. 全ドアに強化ヒンジを装備し、防弾ケージに直接取り付け
  9. セルフシーリング燃料タンク

認証

認証を取得した防弾材、文書化された脅威レベル

防弾加工には、公的に認定されたドイツのVPAM試験機関がVPAM-PM 2007に基づいて試験・認証した防弾材を使用しています。防護レベルVR7(旧B6)はSTANAG 4569 Level 1の要件を満たし、7.62×51 mm弾や5.56×45 mm弾などのライフル弾に対応します。

2000年、日産 パトロール Peacekeeper 防弾仕様(Y61)は、Beschussamt Mellrichstadt(ドイツ・バイエルン州の公的銃器検査機関)から完成車として認証を取得しました。BRV 1999に基づく防護レベルVR6で、手榴弾に対する防護も含みます(証明書番号:00M299E01d)。

車両コンセプトは、ドイツ連邦の試験機関WTD 41で試験されました。下記の脅威一覧表には、銃種、口径、試験条件をすべて記載しています。

防弾性能

試験済みの脅威レベル

防弾性能は、規定の脅威レベルに基づいて試験されています。使用銃種、口径、試験条件の詳細は下記のとおりです。

試験条件の詳細
防弾SUVの防弾性能
脅威 VPAM-APR 2006に基づく
試験レベル
分類基準
VPAM-PM 2007(PM)
VPAM-BRV 2009(VR)
STANAG 4569
AEP-55(Level)
参考*
DIN EN 1063(BR)、
DIN EN 1522/23(FB)、
BRV 1999(VR)
銃種 口径 弾種 試験条件
射撃距離(m) 着弾間隔
7 PM 7
VR7
Level 1 BR5
FB5
VR5
M16A2/Famas-G2 5.56×45 mm FJ(2)/PB/SCP(1) 10 ± 0.5 3発、一辺120 ± 10 mmの正三角形の各頂点に着弾
BR6
FB6
VR6
M80 Ball
(M60/M14/FAL-FN)
7.62×51 mm FJ(1)/PB/SC
(B6+、未分類) M16A1/Famas-G1 (M193) 5.56×45 mm FJ(2)/PB/SC
PM 7 · VR7 M16A2/Famas-G2 · 5.56×45 mm
VPAM-APR 2006に基づく試験レベル
7
VPAM-PM 2007(PM)/VPAM-BRV 2009(VR)に基づく分類
PM 7
VR7
STANAG 4569 AEP-55(Level)
Level 1
参考*
BR5
FB5
VR5
銃種
M16A2/Famas-G2
口径
5.56×45 mm
弾種
FJ(2)/PB/SCP(1)
射撃距離(m)
10 ± 0.5
着弾間隔
3発、一辺120 ± 10 mmの正三角形の各頂点に着弾
PM 7 · VR7 M80 Ball (M60/M14/FAL-FN) · 7.62×51 mm
VPAM-APR 2006に基づく試験レベル
7
VPAM-PM 2007(PM)/VPAM-BRV 2009(VR)に基づく分類
PM 7
VR7
STANAG 4569 AEP-55(Level)
Level 1
参考*
BR6
FB6
VR6
銃種
M80 Ball
(M60/M14/FAL-FN)
口径
7.62×51 mm
弾種
FJ(1)/PB/SC
射撃距離(m)
10 ± 0.5
着弾間隔
3発、一辺120 ± 10 mmの正三角形の各頂点に着弾
M16A1/Famas-G1 (M193) 5.56×45 mm
STANAG 4569 AEP-55(Level)
Level 1
参考*
(B6+、未分類)
銃種
M16A1/Famas-G1 (M193)
口径
5.56×45 mm
弾種
FJ(2)/PB/SC
射撃距離(m)
10 ± 0.5
着弾間隔
3発、一辺120 ± 10 mmの正三角形の各頂点に着弾

TRASCOの設計・開発

ブレーメンで再設計

車両全体を防弾加工すると、オフロード車の重量は大幅に増加します。TRASCOは日産 パトロールのサスペンション、シャシー、ホイール、ブレーキを再設計し、Peacekeeperがオンロードでもオフロードでも安定性と制動性能を保てるようにしています。

日産 パトロール Peacekeeper 防弾仕様の強化ショックアブソーバーとスプリング

強化サスペンション

強化ショックアブソーバーと強化スプリングを採用しています。シャシーとフレームも強化し、ボディマウントを追加して走行安定性を高めています。フロント・リアアクスルも強化しています。

日産 パトロール Peacekeeper 防弾仕様の、ランフラットシステムを備えた強化ホイール

タイヤ・リム・ランフラット

ロードインデックスを120(1,400 kg)に高め、オンロードでもオフロードでも性能を発揮する特殊タイヤを、最大1,400 kgの負荷能力が実証されたホイールに組み合わせています。内蔵のランフラットシステムにより、タイヤが損傷しても50 km/hで最大15 km走行を続けられます。

TRASCOによる日産 パトロール Peacekeeper 防弾仕様、砂ぼこりの舞うオフロードを走行

強化ブレーキ

専用に製造した強化ブレーキディスク、キャリパー、パッドが、重量が増えても制動性能を維持し、ブレーキのフェード現象を抑えます。ブレーキシステムは欧州指令70/320/EECに基づいて試験されています。

TRASCOによる日産 パトロール Peacekeeper 防弾仕様:防弾ガラスを備えた防弾フロントドア

防弾ドア

強化ヒンジを防弾ケージに直接取り付け、ドアとドアフレームには追加のドア調整機構を組み込んでいます。

2002年から

200台以上のPeacekeeper

TRASCOは2002年以降、200台以上の日産 パトロール Peacekeeper 防弾仕様を製造してきました。国連をはじめとする各種組織が、世界各地の治安の不安定な地域でこれらの車両を使用しています。

車両コンセプトは、ドイツ連邦の試験機関WTD 41で試験されました。

TRASCOによる日産 パトロール Peacekeeper 防弾仕様のカットアウェイ図

主な用途

防弾SUVをご利用のお客様

国連と各種組織

国連をはじめとする各種組織が、世界各地の治安の不安定な地域で使用しています。ライフル弾に対する防護と、手榴弾に対応する車両底部の防護を備えています。

オフロードでの使用

強化サスペンション、強化アクスル、オンロードでもオフロードでも性能を発揮する特殊タイヤを備え、悪路にも対応します。

警備チーム

舗装路以外で活動する警備チームのための、堅牢な防弾車です。

よくあるご質問

防弾SUVに関するよくあるご質問

お探しのご質問が見つからない場合は、お気軽にお問い合わせください。

Peacekeeperはどの防護レベルに対応していますか?

日産 パトロール Peacekeeper 防弾仕様の防護レベルはVR7(旧B6)で、STANAG 4569 Level 1の要件を満たしています。7.62×51 mm弾や5.56×45 mm弾などのライフル弾に対する防護性能を備えています。

どの部分が防護されていますか?

乗員室には、A・B・Cピラーと重ね合わせ部を含む防弾ケージを組み込み、全周に合わせ安全ガラスを使用しています。バッテリー、燃料タンク、車両底部も防護しています。

車両底部は爆発物に対して防護されていますか?

はい。車両底部の防護は、DM51手榴弾2発に対応するよう設計されています。

重量増にはどのように対応していますか?

TRASCOは強化ショックアブソーバーと強化スプリングを装着し、シャシー、フレーム、アクスルを強化しています。さらにボディマウントを追加し、欧州指令70/320/EECに基づいて試験された強化ブレーキを装備しています。

パンクした場合はどうなりますか?

ホイールに内蔵されたランフラットシステムにより、パンクしたタイヤでも50 km/hで最大15 km走行を続けられます。

TRASCOはいつからPeacekeeperを製造していますか?

2002年からです。以来、200台以上の日産 パトロール Peacekeeperを製造してきました。

車両はどこで製造され、どのようなアフターサービスを受けられますか?

架装の設計と製造は、ドイツ・ブレーメンのTRASCO社内で行っています。アフターサービスは4段階でご利用いただけます:お客様ご自身の整備工場、トレーニングを受けた現地のサービスパートナー、TRASCO Flying Doctor(出張サービスチーム)、またはブレーメン工場での対応です。24時間365日対応のホットラインと、防弾ガラスを含む純正部品がこれを支えます。

アフターサービスと交換部品 →
TRASCOによる日産 パトロール Peacekeeper 防弾仕様、TRASCO工場にて

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